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「仲介人の契約書って何?」でズレた印紙税の問題【宅建】

令和5年 第23問目 宅建試験

印紙税に関する問題です。

選択肢1を見たとき、

売主と買主が契約書を保存するのは自然だと思いました。

ただ、

仲介人Cも契約書を1通保存するという部分で止まりました。

「仲介人分の契約書ってなんだ?」と思ったからです。

売買契約の当事者は、

売主と買主で、

仲介人は契約の当事者ではないのでは?

そのため、

3通すべての契約書に、印紙税が課される

という内容に違和感がありました。

選択肢2は、

土地の譲渡契約と建物の建築請負契約の金額を足して、

1億1000万円で見るのは自然に見えました。

どこでズレたか

今回のズレは、

契約当事者かどうかで見たこと

です。

仲介人は土地の売買契約の当事者ではないから、

仲介人が保存する契約書には印紙税がかからないのでは、

と考えました。

しかし、

印紙税で見るべきだったのは、

仲介人が契約当事者かどうかではなく、

課税文書としての契約書を何通作成したかでした。

戻り先

迷ったら、

「当事者かどうかではなく、契約書は何通あるか?」

に戻ります。

※ 戻り先は、ご自身が印象に残った言葉に置き換えても使えます。

制度確認

印紙税では、

誰が契約当事者かだけでなく、

課税文書として作成された文書かどうかを見ます。

また、

土地の譲渡契約書を複数通作成した場合、

それぞれが課税文書になります。

「理解しているのに間違える」
「2択まで絞って、最後で外す」

このどちらかに当てはまるなら、

原因は知識ではなく“判断のズレ”です。


理解しているのに間違える人の3つのズレ【宅建】