令和5年 第9問目 宅建試験
賃貸借契約における修繕に関する問題です。
選択肢1を見たとき、
修繕が必要な状態なら、そもそも修繕をしてから貸すべきでは?
と思いました。
貸主が修繕の必要性を知っているのに、
修繕しないまま貸すことができないと考えました。
選択肢2は、
借主が貸主に修繕が必要だと通知し、
それでも貸主が対応しない場合は、
借主が修繕することができる。
この流れは自然に感じました。
ただ、
修繕してから貸し出すに引っ張られて、
選択肢1が正しいと判断しました。
どこでズレたか
今回のズレは、
問題が聞いている条件を見る前に、
貸主は修繕してから貸すべきでは?
という方向で判断を始めたことです。
修繕が必要な状態で貸すのはどうなのか?
という感覚で考えていました。
今回問われていたのは、
貸す前の状態ではなく、
借主が自分で修繕できる条件はどれかでした。
借主が通知をしても貸主が対応しない場合は、
借主が修繕することができる選択肢2が正解でした。
戻り先
迷ったら、
「貸す前の話か?借主が修繕できる条件はなにか?」
に戻ります。
制度確認
賃借物に修繕が必要な場合でも、
借主が当然にすぐ修繕できるわけではありません。
賃貸人に修繕が必要な旨を通知し、
それでも賃貸人が必要な修繕をしない場合などに、
賃借人が修繕できる場面があります。