令和7年 37問目 宅建試験
35条の建物状況調査に関する問題です。
問題を見たとき、
「1年6か月前」
という数字に引っかかりました。
1年以内なら説明対象。
1年を超えたら説明不要。
そんな線引きがあるように見えました。
そのため、
1年6か月前の建物状況調査なら、
35条で説明しなくてもよいのではないかと考えました。
目次
どこでズレたか
今回ズレたのは、
1年という数字を、説明義務の境界だと思ったことです。
数字が出てくると、
その数字で結論が分かれるように見えます。
でも今回見るべきだったのは、
その数字が何を区切っているのか
でした。
1年という数字は、
説明義務があるかどうかを分ける線ではありません。
建物状況調査を実施しているなら、
35条ではその実施の有無や結果の概要が問題になります。
ここを見ずに、
1年を超えているから対象外では?
と判断したのがズレでした。
戻り先
迷ったら、
その数字は、義務を分ける線なのか?
に戻ります。
制度確認
既存住宅で建物状況調査を実施している場合、
35条では、建物状況調査の実施の有無や結果の概要が説明対象になります。
今回のように、
調査から1年を超えているかどうかだけで、
説明義務の有無を切るわけではありません。
35条と37条が混ざったときの戻り先は、こちらにまとめています。
他のズレや戻り先もまとめて見たい方は、こちらからどうぞ。