問題を解いているときに、
「1年6か月前」という数字に引っかかりました。
1年や2年、半年とかなら自然だと思うのですが、
「区切りが変だな」と感じました。
目次
どこでズレたか
「1年6か月前」という表現を見た瞬間。
私は無意識に、
「1年」という数字を境界線だと考えていました。
1年以内なら説明対象。
それを超えたら説明不要。
そんな構造だと思い込んでいた。
だから「1年6か月前」は、
説明義務がない側に思っていました。
なぜズレたのか
私はその数字を、
“義務の境界”だと誤解していた。
でも35条の建物状況調査は、
①実施しているかどうか
②実施していれば結果の概要
が説明対象です。
1年以内かどうかは、
実務上の扱いや保険との関係に影響する区切りであって、
説明義務の有無を分ける数字ではない。
私は「数字の役割」を取り違えていました。
制度の正確な構造
既存住宅で建物状況調査を実施している場合、
宅建業法35条では、
①実施の有無
②結果の概要
を説明しなければならない。
ここに「1年以内」という条件はありません。
1年という数字は、
調査の実務的な扱いを整理するための区切りであって、
説明義務そのものを切る線ではないです。
戻り先
数字が出てきたら、まず確認する。
①これは義務を分ける数字か?
②それとも扱いを変える数字か?
今回の1年は②。
実施していれば説明対象。
区切りの意味を確認する。
これが今回の戻り先です。
まとめ
今回のミスは、
「1年6か月前」という数字に反応して、
「有効かどうか」だけで判断していました。
でも、問題は説明義務があるかどうかを、
聞いていました。
数字が出てきたときほど、
「この数字は何を区切っているのか」
に戻ります。
迷ったときの判断の戻り先は、こちらにまとめています。