令和7年 10問目 宅建試験
契約不適合責任に関する問題です。
選択肢1を見たとき、
「10年かどうか。発見から1年以内で通知なら、数字の切り方は見やすい」
と感じました。
一方で、
選択肢2〜4は、
特約があることを前提に、
売主Aに有利な扱いになりそう
と見ていました。
そのため、
数字の処理が中心に見えた選択肢1が、
誤りとして残るように感じ、
選択肢1を選びました。
どこでズレたか
今回のズレは、
数字の見やすさで、 選択肢の正しさを判断し始めたこと
です。
本来見るべきだったのは、
・特約は有効か
・売主は知っていたか
・売主が宅建業者かどうか
といった前提条件でした。
でも私は、
それらを整理する前に、
数字の切り方が見やすいかどうか
で、選択肢1を評価していました。
なぜズレたか
数字が出てくると、
まずその数字を処理したくなります。
今回も、
・10年
・発見から1年以内
・3年以内
・4年経過
といった数字に目が向きました。
その結果、
数字の整理がしやすい選択肢ほど、
判断しやすく、正しそうに見えていました。
しかし、
契約不適合責任では、
数字だけを見ても判断できません。
先に確認すべき条件を飛ばして、
処理しやすいところから判断を始めたこと
が原因でした。
戻り先
数字が目立つ問題ほど、
数字は最後。
に戻ります。
先に見るのは、
その数字を当てはめる前提条件です。
制度確認
契約不適合責任では、
数字を見る前に、
・特約の有効性
・売主の認識
・売主が宅建業者かどうか
を確認する必要があります。
数字は、
その前提を整理した後に、
最後に当てはめるものです。