令和5年 35問目 宅建試験
この問題は、
クーリングオフができるかどうかの問題でした。
目次
なぜズレたか
私は選択肢4を見て、
「Aの事務所ではないから、クーリングオフできるのでは?」
と考えました。
つまり、
「誰の事務所か」
で判断していました。
その結果、
選択肢1の電磁的方法と、選択肢4で迷う、
よく分からない2択になりました。
どうすればよかったか
ここで一度整理する必要があります。
クーリングオフで最初に見るべきなのは、
「誰の事務所か」ではなく、
「その取引に関係ある宅建業者の事務所かどうか」です。
例としては、
・業者の事務所 → 不可
・仮設テント → 可能
・喫茶店・銀行 → 可能
今回の選択肢4は、
Cの事務所で契約しています。
Cはこの取引に関与する宅建業者であるため、
「関与する宅建業者の事務所」
に該当します。
この時点で、
クーリングオフはできません。
ここで重要なのは、
「Aの事務所かどうか」は関係ないという点です。
取引に関係ある宅建業者の事務所であれば、
どの業者であっても、
クーリングオフは適用されません。
まとめ
今回は、
「誰の事務所か」で判断してしまったことで、
本来切れるはずの選択肢を残してしまい、
無意味な2択を作ってしまいました。
クーリングオフは、
方法や細かい要件の前に、
「場所」で切れる問題があります。
戻り先
迷ったときは、
「その場所は関与する宅建業者の事務所か?」
に戻ります。
その結果、判断が安定します。
クーリングオフは、
「場所・申出・終了条件」
この3つで整理できます。
ただし、
どれでズレているか分からないまま解くと、
また別のポイントで外します。
迷ったときは、
どこでズレているかを先に整理する必要があります。
クーリングオフで迷う原因をまとめた記事は、