令和7年 25問目 宅建試験
不動産鑑定評価基準の問題です。
選択肢1と4で迷いました。
選択肢4を見たとき、
「まだ完成していないのに、評価なんてできるのか?」
「工事前に鑑定して、その後に追加工事があったら評価は変わるのでは?」
と感じました。
目次
なぜ正解できたか
ここでズレかけたのは、
現実の不確実さを、そのまま制度の可否に重ねたことです。
たしかに現実には、
・工事内容が変わるかもしれない
・完成前は不安定に見える
という感覚があります。
この問題で見ているのは、
現実に不安があるか ではなく、
制度として完成前の鑑定が認められているか でした。
一方で選択肢1は、
「これは個別的要因ではなく、一般的要因の説明では?」
と思いました。
結果として選択肢1を誤りと判断できましたが、
選択肢4では、制度の前提より先に
現実感で切りかけていました。
戻り先
迷ったら、
「これは現実の話か? 制度の話か?」
に戻ります。
まとめ
今回ズレかけたのは、
完成していないなら評価しにくいはず
という現実感に引っ張られたことです。
でも、問題で問われていたのは、
現実の感覚ではなく
制度としてどう扱うか でした。
制度確認
不動産鑑定評価では、
完成していない段階でも、一定の前提条件を置いて評価することがあります。
また、要因の分類では、
社会全体に関わるものは一般的要因、
その物件固有の事情は個別的要因として見ます。
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