なぜ、理解しているのに間違えるのか?
宅建の問題を解いていると、
・解説を読めば分かる
・内容も理解できている
・でも本番では選べない
そんな経験はないでしょうか。
これは、知識不足ではなく
判断の途中でズレているだけ
のことが多いです。
宅建で間違えるとき、
多くの場合は次のどれかがズレています。
どこから考え始めたか
判断は、
最初の一歩でほぼ決まります。
本来は、
「契約」から考えるべき問題なのに、
「引渡し」や「結果」から考え始めてしまう。
スタートがズレると、
その後の思考はすべてズレていきます。
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問題文を書き換えていないか
単語を見た瞬間に、
自分の知っている話に、
置き換えてしまうことがあります。
登記 → 対抗要件
届出 → 契約前の手続き
このように、
問題文ではなく、自分の知識で判断してしまう
これがズレの原因になります。
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・ゴルフコースを見た瞬間、「開発行為ではない」と判断を終わらせた問題
この制度は何のためにあるのか
法律にはそれぞれ、守る対象があります。
借主を守るのか
買主を守るのか
土地利用の秩序を守るのか
この方向を外すと、
「それっぽい正解」に引っ張られます。
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・「全員署名」が正しいように見えた瞬間に、判断がズレかけた問題
・「全部ダメ」と言い切った瞬間に、違和感が出た用途地域の問題
・住宅金融支援機構の「守備範囲」を広げすぎた選択肢を切れた問題
注意事項
ただし、これを知っているだけでは足りません。
ここまでの内容は、読めば理解できます。
ただ、
本番でこれを使えるかは別です。
実際の問題では、
・どこから考え始めているか
・どこで書き換えたか
・どの制度の話か
を、その場で判断する必要があります。
ここができないと、
理解しているのに間違える状態から抜けられません。
判断の戻り先を「使える形」にしたもの
このサイトでは、
迷ったときに戻る場所を「戻り先」として言語化しています。
ただし、
記事だけでは
「知っている状態」にはなっても、
「使える状態」にはなりません。
そこで、
試験中でも迷わず戻れるように、
・判断の順番
・戻るポイント
・チェックの型
として整理したものが、
笹ペンの宅建ノートです。