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借地借家法が「暗記っぽく見える」理由【宅建】

借地借家法の問題を解いていたとき、

私はずっと違和感を持っていました。

覚えていないから解けない、

という感覚ではありませんでした。

むしろ逆でした。

読めば意味は分かるのに、

選択肢を確信を持って切れない。

「なんとなく正しそう」な選択肢が残る。

そして最後は、

「暗記してないから仕方ない」

そうやって処理していました。

でも今振り返ると、

今回は、暗記の問題ではありませんでした。

目次

なぜ「暗記」だと思ったのか

借地借家法には、

・正当事由

・不利な特約

・更新拒絶

・対抗要件

などのそれらしい言葉が並びます。

そして私は、

意味を考える前に

「覚えているかどうか」で判断しました。

ここで、思考が止まります。

制度を読んでいるつもりで、

実際には“記憶”を読んでしまっていました。

どこでズレたか

問題を解いているとき、

私はこう考えていました。

「これは例外だった気がする」

「これは認められていた気がする」

制度ではなく、

記憶の断片で判断していました。

制度を理解していたのではなく、

過去の自分の記憶を参照していただけでした。

これが、判断が安定しなかった原因でした。

確認するべきだったこと

借地借家法で重要なのは、

条文を丸暗記することではなく、

その制度が、どちらを守る方向に設計されているか

を先に確認することでした。

借地借家法は、

借りている側(借主)を守るための法律です。

なぜなら、

土地や建物を借りる側は、

立場が弱くなりやすいからです。

この方向を先に確認するだけで、

選択肢を

「記憶」ではなく

「制度の方向」で判断できるようになります。

戻り先

借地借家法で迷ったときは、

この制度は、どちらを守る方向か?

に戻ります。

借主を守る方向か

それとも貸主を守る方向か

条文を思い出す前に、

まずこの軸を確認します。

まとめ

借地借家法が暗記科目に見えていたのは、

覚えていなかったからではなく、

制度の方向を見る前に、

記憶で判断していたからでした。

戻る場所があるだけで、

判断は安定します。

迷ったときの判断の戻り先は、こちらにまとめています。

【判断の地図】

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