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住宅ローン控除で「短くてもOKでは?」と思った瞬間、要件を外した問題【宅建】

令和6年 23問目 宅建試験

住宅ローン控除の問題で、

私は選択肢4が正しいと思いましたが、

正解は2でした。

目次

なぜ4を選んだのか

選択肢4は、

借入期間が3年でも

住宅ローン控除を受けられる

という内容でした。

ここで私は、

「3年は短いけど、契約で決めているなら良いのでは?」

と考えました。

つまり、

制度の条件ではなく、

契約内容で判断していました。

なぜ間違えたのか

今回のズレはここです。

制度の要件を「柔軟に変えられるもの」として扱っていたこと

制度の前提

住宅ローン控除は、

要件を満たしたときだけ適用される制度です。

そして、

要件を満たさなければ、理由に関係なく適用されません。

ここがポイントです。

税制は、

「少しでも満たせばOK」ではなく、

「満たしていなければ0」になる制度です。

その中でも重要なのが、

・借入期間:原則10年以上

よって、

3年の借入では、

その時点で対象外になります。

つまり選択肢4は、

「契約で決めているからOK」ではなく、

要件を満たしていない時点でアウト

という選択肢でした。

なぜ選択肢2が正しいのか

選択肢2は、

居住用財産を買い換えた際に

譲渡損失が出た場合でも、

住宅ローン控除を受けられる

という内容です。

ここで重要なのは、

損した場合は、救済制度同士が併用できる

という点です。

一方で、

利益が出た場合は、

住宅ローン控除は併用できません。

戻り先

迷ったときは、

「その制度、要件を満たしているか?」

に戻ります。

まとめ

今回は、

・制度の要件を無視して判断した

・契約でカバーできると思った

ことで判断がズレました。

税制の問題では、

制度は「条件を満たしたときだけ動く」

そして、

満たさなければ一切動かない

この前提を外すと、一気にズレます。

制度確認

借入期間が

原則10年以上であることが要件となり、

これを満たさない場合は住宅ローン控除は適用されません。

同じように、

「理解しているのに間違える」

と感じた方はこちら
理解しているのに間違える人の3つのズレ【宅建】

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