令和6年 16問目 宅建試験
問題文を読んだとき、
「病院を建築するための開発行為」
という言葉が目に入りました。
病院という言葉を見て、
「公共施設のようなものだから、許可?」
というイメージが浮かびました。
そのため最初は、
「病院なら許可はいらないのでは?」
と感じました。
ただ、問題文には、
「開発行為」
という言葉が書かれていました。
そのため、
「病院かどうか」ではなく、
「開発行為があるか」で考えました。
結果として、
選択肢1が正しいと判断しました。
なぜ迷ったのか
迷ったのは、
選択肢1と4でした。
選択肢1は、
市街化区域内で病院を建築するための
開発行為という内容です。
問題文に、
「開発行為」
と書かれているので、
許可が必要になりそうだと感じました。
選択肢4は、
開発登録簿の話でした。
許可を受けた開発内容を
登録する制度というのは、
制度としてありえそうに感じました。
そのため、
1は開発行為なので許可が必要そう
4は制度としてありえそう
という形で迷いました。
なぜ正解できたか
ポイントは、
病院
という単語でした。
病院という言葉から、
「公共施設のようなもの」
というイメージが浮かびました。
しかし、
都市計画法29条は、
建物の種類ではなく、
開発行為
で判断する制度です。
つまり、
病院かどうか
ではなく、
土地の区画形質の変更があるかどうか
を見る必要があります。
戻り先
都市計画法の問題で迷ったときは、
建物ではなく、開発行為があるかどうか
に戻ります。
都市計画法29条は
建物のルールではなく、
土地利用のルール
だからです。
まとめ
今回は、
病院という言葉に引っ張られて、
判断がズレかけた問題でした。
都市計画法では、
建物の種類ではなく、
開発行為の有無
で判断します。
迷ったときは
「開発行為か?」
に戻ると判断しやすくなります。
制度確認
都市計画法29条では、
一定の開発行為を行う場合は、
都道府県知事の許可が必要になります。
開発行為とは、
土地の区画形質の変更
をいいます。
迷ったときの判断の戻り先は、こちらにまとめています。