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賃貸物件の修理で、「結果」から考えた瞬間にズレた問題【宅建】

賃貸物件の修理がテーマの問題を解いたとき、

私は、ほぼ反射的にこう考えていました。

「修理は必要だった」

「実際に修理されている」

「じゃあ、オーナーが払うんじゃないか?」

修理が完了している以上、

責任はオーナーにあるように見えたからです。

でも、この時点で、

すでに判断の開始位置がズレていました。

目次

問題を見た時の流れ

私は、

・修理が必要だったか

・誰が得をしたか

・結果としてどうなったか

という「結果側」から考え始めていました。

これは日常では自然な思考です。

壊れたものを直した。

なら、責任のある人が払う。

現実では、それで大きく外れることはありません。

でも、宅建試験では違います。

どこでズレたのか

この問題で最初に止まるべきポイントは、

「誰が、誰に修理を依頼したか」

です。

修理が必要だったかどうかではありません。

修理されたかどうかでもありません。

依頼関係が成立しているかどうか。

ここがすべての起点でした

なぜズレたのか

理由は、「結果」が強く見えるからです。

修理された

1.問題は解決している

2.じゃあ責任者が払うはず

この流れは自然です。

でも、これは法律ではなく、

現実感覚による推測です。

宅建は、

「結果」ではなく

「関係」から判断する試験です。

戻り先

この問題は、

「その修理は、誰が正式に依頼したのか?」

に戻ります。

・オーナーが依頼したのか

・借主が勝手に依頼したのか

・依頼関係が成立しているのか

ここに戻れれば、

「修理された」という結果に引っ張られずに、

正しい判断にたどり着けます。

まとめ

この問題は、

知識が足りなかった問題ではありません。

判断を始める位置が、

少しだけズレていた問題です。

修理されたかどうかではなく、

誰が、誰に依頼したのか

ここに戻るだけで、

選択肢は自然に整理されます。

迷ったときの判断の戻り先は、こちらにまとめています。

【判断の地図】

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