令和6年 8問目 宅建試験
今回止まったのは、
法律用語がたくさん並んだ選択肢でした。
文章には、
・給付
– 履行
・原状に復させる
・基づく
といった言葉が出てきました。
何度か読み直しましたが、
日本語として頭に入ってきません。
日本語のはずなのに、
「単語を無理やり繋げているような感じ」
に見えてしまいました。
そのため、この選択肢は一旦保留にして、
他の選択肢から判断することにしました。
どこでズレたか
今回の判断の流れです。
①問題文を読む
②主体を確認
③選択肢の流れを考える
④選択肢2の文章が理解できないので一旦保留
⑤他の選択肢を比較
⑥選択肢1と2で迷う
選択肢1は「到着」か「発送」かで迷いました。
選択肢2は文章自体が理解できない状態でした。
結果として、
選択肢1の方が怪しい
と判断して選択肢1を選びました。
しかし、正解は2でした。
なぜズレたか
原因はシンプルです。
法律的な文章をそのまま読もうとしたことです。
宅建の文章は、
日常とは違います。
例えば今回のような言葉です。
・給付
・履行
・原状に復させる
法律の概念を表す言葉です。
つまり、
文章として読むよりも
①法律用語
②意味
③話の流れ
の順で理解する必要があります。
今回はここができませんでした。
宅建でよく出る法律用語の意味
履行
→ 義務を実際に行うこと
給付
→ 契約などで相手に提供する行為 (お金・物・サービスなど)
原状に復させる
→ 契約がなかった状態まで戻すこと
法律の文章は、
法律用語 → 意味を翻訳 → ストーリー
の順で読むと理解しやすくなります。
制度の前提
契約が解除された場合、
当事者はお互いに原状回復義務を負います。
つまり、
契約前の状態に戻す
ということです。
これは善悪の問題ではなく、
契約関係を巻き戻す制度です。
そのため、
・受け取ったものを返す
・支払ったお金を返す
など双方に義務が発生します。
戻り先
法律の文章が読みにくいときは、
法律日本語 → 意味 → ストーリーの順で理解する
に戻ります。
法律は日本語に見えて
日常の日本語とは少し違う単語を使うことがあります。
単語の意味を翻訳してから読むと、
選択肢の流れが見えるようになります。
まとめ
今回は、
法律用語が読めずに止まった問題
でした。
意味が分からない文章は、
「間違いかもしれない」
と思ってしまいがちです。
しかし、宅建では、
日本語が難しい選択肢がそのまま正解
ということも普通にあります。
法律用語は文章として読むのではなく
意味を翻訳 → ストーリーを作る
この順で読むと、
同じタイプの問題で止まりにくくなると思います。
迷ったときの判断の戻り先は、こちらにまとめています。